3×3×3

ゆとりアラサーオタクのブログ

条件反射

「条件反射」

 

今日は622日、通称むににの日ことHey!Say!JUMPの伊野尾慧くんの31歳の誕生日です。2年前の今日も伊野尾くんへの感謝の気持ちを綴ったブログを書いたのだけど、翌年の2020年、伊野尾くんの誕生日を迎える前にオタ卒ブログを書いたので2年ぶりのお祝いブログとなる。

 

なんでオタ卒したはずなのにまたこんなブログを書いているのかというと、そりゃそうだろという話だが、またオタクに出戻っているからである。

明確な理由はないけど力を借りなくても生きていけるようになったとオタ卒ブログには書いたんだけど、23月の繁忙期、繁忙が過ぎてヘトヘトになった時にまた力を借りることになったことが出戻りのきっかけだった。

 

わたしの仕事上、普段は定時〜30分残業程度のホワイト労働環境なんだけど、1年に1度、約2ヶ月ほどにアホかというくらいに業務量が集中する。毎日9時〜23時までお昼休憩も取らずに働き、しかも週6勤務が1ヶ月間続く。寝て仕事しての毎日の中で、絶対に睡眠時間を確保した方がいいのはわかっているけど、わたしは自分の時間がないと死んでしまうタイプの性格なので睡眠時間を削ってでも趣味の時間を作っていた。

そんな体力がヘトヘトの状態の時に、天使のように舞い降りたのが伊野尾くんだった。

 

1年位オタ卒をしていたので、リセットまでは行かないにしろ伊野尾くんの素晴らしさを改めて1から吸収できたというか、いちいち「最高なんだけど、、、、、、、、、、、」という感じで、オタクになりたての頃のようにGoogleで画像検索して美を噛み締めたり、メディアの露出を追いかけ直したりして疲れた体に伊野尾くんから与えられるパワーを染み渡らせて繁忙期を乗り越えた。

録画を解除していたメレンゲの気持ちを再度録画し始めて、なんとか最後の伊野尾くんのカラオケ100点企画に間に合ってよかった、、、、自担がカラオケで熱唱する姿なんて見れないでしょうよ普通、、、、、感謝や、、、、、。

 

そんな感じでじわじわ出戻りしているわたしに拍車をかけたのは、ジャニオタ友達との交流だった。

いつもライブに行く時は1人か、山田くん担の高校の同級生と行っていたんだけど、なかなか会える環境にいないし、身近にはJUMP担がいなかったので、そんなにオタク友達とオタ活を楽しむということはしたことがなかった。(後で書くけど言葉を選ばずに言うと同担拒否なのでオタク友達を作るということはしないようにしている)

実際今もJUMP担はいないんだけど、元々仲の良かった友達が嵐担だったということがわかってから、それぞれのオススメ動画を見せ合い、良さをプレゼンするという会を定期的に開いている。

そうやってJUMPのいいところを人にオススメしていると、そうだよね!やっぱさいっこうのアイドルだよね!!!!!!!という自分の中での気持ちも高まり、かつ、どうにかして沼に引きずり込みたいという感情が働き、自分自身の熱量も上がっていった。

 

幸いにもオタ卒をしていた期間が長くなかったのでジャニショの公式写真も追い付けたし、リリースもそんなに多くなかったのですぐに集められた。ちょうどコロナ禍になった位でオタ卒していたこともあり、ファンクラブ動画も通常期よりもかなり充実していて、ボリュームたっぷり遡ることができた。

オタ卒期間にファンクラブ会員の更新をやめようとしていたわたしを説得してくれた友達たち、ほんとにありがとうね。。。おかげで会報も抜かすことなく後追いできました。

 

今はリハビリ期間というか、全盛期にオタクだった頃(ツアー19公演応募したり札幌まで1人で遠征に行ったりしていた頃)に比べるとまだ落ち着いてはいるんだけど、それでもまあまあの熱量を持っているので、オタクでない友達と会う時にモンスターにならないよう気を付けている。それでもSNSではうるさくてごめんなんだけど。

 

最近はYouTubeで中島裕翔くん担の子の動画を見るのにハマっていて、若いんだけど愛がえげつないし善良なオタクかつ今時珍しいいにしえのオタク(サンリオ好きのギャル)で、もう好きの気持ちがピュアすぎて本当に可愛いし、愛おしくて、しかももちろん共感できる部分が多すぎてわかる、わかるよ、、、、、となっている。

それでその友達の子もよく映るんだけどその子が伊野尾くん担で、その子もギャルなんだけどもう伊野尾くんのこと大好きすぎてピュアで可愛くて愛おしい、、、、ってなってる。

そういう純度100%の一途な子たちを見ると、自分はまだまだライトオタクだしそこまで人生はかけられないなーと少し申し訳なく思ってしまうこともあるんだけど、もうわたしも28歳なので、自分のオタクポリシーに沿って楽しくオタクできれば問題ないか、という悟りは開いている。

 

昔からわたしは信仰型オタクだと自分のことを言っているんだけど、宗教に擬えていうと、まず好きなもの(音楽やアイドル)はわたしにとって救いの道を差し伸べてくれる教祖のようなもので、その人に近づきたいとか、同じ世界線に生きたいとか、その人になりたいとかそういう感情はなくて、あくまで自分が楽しく生きるための道を示してくれて、救い出してくれる存在なんだよね。もちろんわたしの思想は教祖によって影響されているんだけど、主体は自分であって、自分が生きる力を与えてくれる存在。だからそのために必要なお布施は払うし、お祈りはするけど、別にその人がわたしの人生の主役にはならない。それでいてわたしは日本人なので信仰している宗教はひとつじゃないんだよね。音楽もアイドルも、それぞれに本当に心から大切で、でも別にどれか一つに絞らなきゃいけないとも思っていないし、人生を捧げたいとも思っていない。初詣は神社に行ってお葬式はお寺で行うように、その時々によってそれぞれの都合の良い思想を使い分ける。

こういう思想って、ほんとに人によってそれぞれだから、一概にオタクと言っても意見が合わないからわたしはオタク友達を作らない。だから言ってしまえば同担拒否なんだよね。元々関係値が出来上がってる友達がオタクであればお話しができるから、たまたま同じもの(大枠だけど)を好きでいてくれる友達がいることがほんとに感謝よ。

 

ちょっと話は戻るんだけど、Youtubeで見た伊野尾くん担の女の子が、さっきも書いたようにギャルの子で、わたしよりも全然若いし多分学校の同じクラスにいたらお友達になっているようなタイプの子ではないような感じなんだけど、そんな人種違いの人が全く同じ人の担当をしているというのが、伊野尾くんが巨大組織のジャニーズ事務所のアイドルなんだと思わせてくれてとても良い。(どちらかというと、もしかしたらわたしがマイノリティーである可能性が高いんだけど)日本の全女子の半数ほどは潜在的なジャニオタなんじゃないかと思ってしまう程圧倒的な人気と実力と力を持ったエンターテインメントのプロ集団なんだよねジャニーズって。人数も多く一人一人違った魅力があるから、それで20数年間全く興味のなかったサブカル女のわたしみたいなやつがかっさらわれてしまう。

 

元々わたしはジャニーズが嫌いとかはなかったけどあの独特のキラキラオーラとかが苦手で歌って踊るのも良さがわかんなかったんだけど、マッシュで緩めのカジュアルな服装を着てチャラついた発言をしている、ある意味ジャニーズのアイドルっぽさのない伊野尾くんが気になり好きになったという経緯がある。

だけどそれは本当に外から見たイメージだったなと思っていて、今ではわたしの中のアイドル=伊野尾くんだし、見た目がサブカルホイホイと言われてはいるけど、アイドルという職業を冷静に捉え相当な努力をして全うしている伊野尾くんを本当に尊敬しているし一生ついて行きたいなと思う。ビジュアルも内面も含め天才的にアイドルなんだよね伊野尾くん。しかもジャニーズのアイドルなの。そこが本当に大好きで。多分、伊野尾くんがジャニーズのアイドルでなかったらきっとこんなにハマることはなかっただろうなと思う。

 

伊野尾くんの良さと好きなところは日々更新されていくのだけど、文字に起こすと到底数時間で書き切れるようなものではないのでここで一旦やめときます。

 

最後に、伊野尾くん、31歳の誕生日おめでとうございます。本当にいつも生きる力をありがとうございます。楽しく生きてください。一生ついていきます。

 

(ちなみにタイトルは伊野尾くんのソロ曲)