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ゆとりアラサーオタクのブログ

むににの日

「むににの日」

 

私は3界隈のオタクをやっていて、時系列的には音楽→お笑い→アイドルなんだけれども、今日はさすがにこれを無視するわけにはいかないので彼の魅力を存分に語るね。

 

1990年6月22日、この世に奇跡が生まれた。

Hey!Say!JUMPの伊野尾慧くん メンバーカラ―:青

 

もともとずっとサブカル界隈に属してバンドやお笑い芸人を好きになってきた私は、表現されたもの、作り出されたものに惹かれる傾向があった。作品である「音楽」や「ネタ」を好きになって、そこから本人たちの人間性を掘り下げてより好きになるというのが私の中では当たり前の流れだった。そんな私に3年前の春、突如事件が起こった。

 

なぜだったかは分からないけれど伊野尾くんがメレンゲの気持ちのレギュラーになる前の、ゲストとして出演した回を見た。同級生の女の子への対応、自宅での自撮り映像、スタジオでの発言、ゆるい雰囲気、ナチュラルボーン人たらし感・・・とにかくすべてがどツボにはまった。それに加えてあのビジュアル。これまでジャニーズに対して抱いていたイメージを裏切られたということもあり、私の中に衝撃が走った。伊野尾慧くんという「人」を好きになってしまったのだ。

 

あとから伊野尾くんがそのとき伊野尾革命というものを起こしていた後だったこと、サブカルホイホイと言われていることを知った。もともとジャニーズのジの字も興味なかった私が伊野尾くんのファンになったのは必然だったみたい。

 

とにもかくにも、ジャニーズとは疎遠の世界にいた私が伊野尾くんという奇跡に出会ってしまった。自分の中に起きた変化についていけず、「わたしがジャニオタ?ありえないでしょ」と否定し続けた。ジャニーズに対して悪いイメージがあったわけでないけれど、対極の存在であまりにも未知の世界だった。そして、もともとオタク気質で収集癖のある私がジャニーズという巨大組織にはまってしまったら、時間もお金も破産すると分かり切っていたから絶対にCDは買わない、DVDも買わない、ライブにも行かないと決めた。お金を1円でも出してしまえば、ストッパーが外れ滝のようにお金を使うに違いないと確信していたから。

 

結果的には全然無理だった。数か月も持たなかった。こんな素晴らしいアイドル、そしてグループに無料で恩恵を受けるなんてことができるだろうか?(単純に手に入れたい欲求を抑えられなかったのもある。)

まずはアルバムDEAR.を買った。そしたら通常盤だけでなく初回盤も欲しくなり、そしてアルバム全部が欲しくなり、ついにはシングルも全タイプ全曲欲しくなった。買った。CDが揃えばDVDも欲しくなる。DVDも揃えた。ファンクラブに入り、ライブにも行った。当たれば行く、から、どうしても行きたいに変わり、行ける日程の公演はすべて応募した。北海道しか当たらなかったので一人で北海道まで遠征してライブを見に行ったりもした。順調にオタクとしての階段を上っていき、現在に至る。

 

まごうことなきジャニオタおばさんへとなった私は、お金も時間もなくなったが代わりに幸せな時間をたくさんもらった。その幸せを与えてくれた伊野尾慧くん、そしてHey!Say!JUMPに感謝を述べるとともに、魅力についてお話させていただくね。

 

伊野尾くんの最大の魅力はその人間性にあると私は思っている。もちろんお会いしたことも話したこともないので、彼が公の場で発した言葉や行動しか分からないし、それがアイドルとして見せている人間性であるのであればそれ以外の情報はただの一ファンである私には全く必要ないと思うので、何を知ってるんだよ、っていう意見はなしね。そして、伊野尾くん自身が100人から100人違う印象を持ってほしいといっていることもふまえ、私にはそう映っているという人間性の魅力で話すね。

 

私はとにかくコミュ力が高い人が本当に好きだしとても尊敬している。伊野尾くんの人にフランクに、かつ場の空気を読んで周りの人をメロメロにさせてしまう人間たらしなところがとても好き。新規の私はすでにその状態になっている伊野尾くんから入っていたので、デビュー時、ましてやJr時代がどうだったかはリアルタイムで知ることができない。ただ、いろんなインタビューや大学教授のお話を聴く限りだと、もともとそういうタイプだったわけではなく、大学の研究室での活動で変わったと知り、より伊野尾くんのすごさを感じた。人見知りだから、という言い訳を使ったまま逃げたりせず、常に努力をして自分を変えていこうとする伊野尾くんはほんとにすごい。その努力を見せずにのらりくらりとしている姿もとてもかっこいい。努力は全部報われるわけじゃないけど、数打ってればひとつくらい当たるでしょなんて、ほんとに努力してる人しか言えないよね。知れば知るほど、かわいいとか、かっこいいとかよりも尊敬が勝ってしまうような素敵な人。そのときから私は伊野尾くんのことを「いのちゃん」とは呼べなくなった。

 

とにかく、伊野尾くんの人間性が好きなので、犯罪を犯さない限り何をしても嫌いになることは出来ない脳みそになった。ときどき巷で噂になる報道は、わたしにとって伊野尾くんのイメージをマイナスにするものでは全くなくて。これはアイドルという職業についているからファンからすると賛否両論あるのが当たり前だとは思っているし悲しむファンや怒るファンがいるのも間違いではないと思うんだけど。でも私はあれだけ素敵な人だったら女の子は寄ってくるだろうし、結婚しているわけでもないんだから若い時代を存分に楽しんでほしいよ、という謎のおばさん目線で何の抵抗もなく受け入れている。

 

まあそんなことは置いておいて、人間性ともうひとつの避けては通れない魅力がある。圧倒的に美しいビジュアル。ファンになり始めた頃、この美しい顔は何時間でも見ていられるなと思ったし、実際にひたすら何時間も画像検索しまくってずっと見てた。身長・スタイル・顔の小ささ・手の綺麗さ・首の長さ・肌のきれいさ・鼻の高さ・色白さ・天才的な涙袋・二重幅・口角の上がったぷっくりとした口、これは神様が天才的な配合をしすぎてる。見れば一目瞭然なので特に書く必要もないかと思うけど。

動画も静止画もすべて素晴らしいけど、一番好きなのは女性ファッション誌のときの伊野尾くん。もともと気だるげな雰囲気を持っている人が好きなのもあって、きゃぴきゃぴ可愛いアイドル誌も最高なんだけどお洒落な服を着てゆるっとかっこよく決めてる伊野尾くんが一番好き。映像で言うとsmartのツアーDVDのときの伊野尾くんのビジュアルが一番好き。マッシュでない茶髪。愛追I隊のときの伊野尾くんが美しすぎてまじで何回も見た。儚い美しさがあるよね・・・・・。ほんとに綺麗。

 

伊野尾くんって、何か言葉を発するときに「そんなこと言ってほしくなかった」っていうことが全くなくて、何を言っても全部を魅力に変えてしまうのがずるいし、髪型を変えるだけで幸せにさせてくれるし、頭の回転早くてめちゃくちゃ自己プロデュースできているししかもそれを無意識にやってそうな天才感あるし、芸能界でなくても絶対にうまくやっていけるのに美味しいものが食べたいという死ぬほどカワイイ理由でジャニーズ事務所に所属してくれたのほんとに感謝だし、Hey!Say!JUMPというグループでデビューしてくれたおかげで他の素晴らしい8人のアイドルに出会わせてくれたし、つまるところ29年前の今日伊野尾くんを生んでくれたお母様とお父様には頭が上がらない・・・。テレビで美味しいもの食べている若い男の子は全員ジャニーズだと思っていたお母様ほんとにありがとうございます・・・・。

 

最後に・・・・伊野尾慧さん、29歳のお誕生日おめでとうございます。元気に幸せに生きてください。お金は払います。(26歳オタクより)